山に染む

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吉田郡山城(広島県)山城を歩く~毛利元就の本城

ご無沙汰してます。

しばらく体調を崩しておりました。

パソコン開かないときは、マジでまっったく開きませんsasamiです。

おかげでブログもこの体たらく…。

 

さて、今回は久々(といっても1か月も経ってないけど)山歩きということで、お気軽に登れる山をチョイスしてみました。

広島県は安芸高田市吉田町にある毛利元就の本城であった、吉田郡山城です。

いわゆる、山城ですね。

 

吉田郡山城(よしだこおりやまじょう)

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中国地方最大の戦国大名、毛利元就の本拠地となった城。日本100名城のひとつ。

築城初期は砦のような小規模な城であったが、毛利氏の勢力拡大とともに山全体を要塞とする巨大な城郭となった。

広島城の完成、毛利氏の広島移住に本城としての役割を終え、廃城となった。

江戸時代には城は取り壊され、石垣や堀なども破却・撤去された。

現在は、石垣の残骸を見るのみだが、曲輪や堀切など大規模な山城の跡はよく残っている。

山の麓には毛利元就始め一族の墓所がある。

 

大通院谷川砂防公園駐車場から登城開始

安芸高田市歴史民俗資料館の横にある道を上がっていくと、大通院谷川砂防公園があります。

そこの駐車場へ車を停めて、登山ならぬ登城開始です。

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トイレもありますよ。

公園内の舗装された道を上がっていくと鳥居があり、ここが城跡の入り口となります。

ここまで車で入ることができます。

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まずはパンフレットをゲットしますよ。 

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鳥居をくぐり、遊歩道へ入ります。この辺りはまだ整備された道です。

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朝早いのでまだひんやりして気持ちイイ。

しばらく歩くと毛利家の墓所、そして毛利元就の墓があります。

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何度来ても、緑に包まれた静かな場所ですね。

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前回はふと思い立って寄ってみたら、元就の命日7月16日でした。元就公墓前祭が行われており、墓の柵の中まで入らせていただけました。

 

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百万一心の碑

元就が郡山城改修の際に、人柱の代わりに百万一心と彫った石を埋めさせた、という伝説にちなみ建立されたとか。

元就っぽいエピソードだけど、その石はまだ見つかってないんだよね。

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元就公墓所の反対側に城跡への登山口があります。

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しばらくはこんな石田畳の道ですが…。

 

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吉田郡山城は観光資源としてある程度整備はされていますが、途中からは完全に山道となります。

歩きやすい靴で回りましょう。

 

開けた場所に出ました。

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御蔵屋敷跡です。ここから各曲輪の散策開始です。

 

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釣井の壇、姫の丸と時計回りに歩き、釜屋の壇の奥にある羽子の丸へ向かいます。

 

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途中、堀切があるのですが、そこでホンシュウジカに遭遇しました。

白いお尻を見せて逃げていき、おまけに「ピーッ」と鳴かれましたわ。

その後も、シカに3匹遭遇しましたよ。

安芸高田市はシカが大量に生息してるのは知ってましたが、わりと人の出入りがあるこの城跡に普通にウロウロしてて、びっくりです。

 

三の丸、二の丸、本丸へと続きます。

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何もない平らな場所…。

 

崩れた石垣の残骸があちこちに。

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どこを歩いてもどこかの曲輪に出ます。って言ってもただの平らな場所が残ってるだけなんだけど。その曲輪からもあちこちに道が伸びてて、その先にはさらにまた平らな場所がありで、そうとう広い城郭だったみたいですね。

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ちなみにsasamiは山城跡を歩くのは好きだけど、城はそれほど詳しくないです。

 

その後、本城跡へ向かいます。

ここまで大きくなる前の、元々のお城があった場所です。

いちおう展望ポイントはありますが、もう木々が育ってしまってよく見えません。

 

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これこのまま進んだら麓に降りれそう…。

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といって、降りても駐車場までかなり歩くようなので、素直に来た道を引き返して清神社方面へ降りることにします。

 

展望台があったので上がってみることに。

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でっかい毛利の家紋。てか毛利氏、愛されてますねぇ。

 

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石で作られた階段を降りていくと、郡山公園へ出ます。

ここには水洗トイレがありますよ。

 

清神社へお参りします。

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ここはサンフレッチェが優勝祈願する神社です。

ちなみにサンフレッチェって、三(サン)本の矢(フレッチェ)なんですよ。なんでサンは日本語なんだよ、というツッコミは無しで。

あ、三本の矢は、毛利元就の「三矢の訓え」の逸話からですよ。

ここは県内有数のパワースポットでもあります。

 

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お参りを済ませたら降りてきた道を少し戻り、分岐を左に行くと大通院谷川砂防公園へ帰ることができます。

 

この道が苔むしてて、また良かった。 

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毛利隆元墓所。

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毛利隆元って何気に気になる人物なんですよね~。

大内義隆とかと絡めると色んな意味で面白そうなんですけど。

 

砂防公園に戻ってきて、今回の山歩きは終了しました。

 

山行を終えて

大河ドラマが放映されたころは、とてもたくさんの人で賑わってましたが、今は山城ファンの方々が静かに散策しているようです。

でも思っていたよりは人がいて(実は誰もいないと思っていた)、城ブームを感じますね~。

 

山全体的に、緑にあふれてて気持ちの良い山です。

特に元就公の墓所あたりは苔むして独特の雰囲気があります。

 

城郭跡はかなり広く、もっと隅々まで歩くこともできそうです。

なんだかんだで私も3時間近くウロウロしてしまいました。

登山ってほどではないですが、いい感じのハイキングになりました。

ちなみ里山はたいてい城跡だったりするので、登山する人は知らないうちに山城登りをしてたりしますよ。

 

下山した後に安芸高田市歴史博物館に立ち寄りました。

今回は時間の関係で先に城跡に行きましたが、ここに立ち寄って予習してから城跡に向かってもまた楽しめるかもしれません。

 

山のデータ

【駐車場】
 安芸高田市歴史民俗資料館、大通院谷川砂防公園の停められます。

【トイレ】
 安芸高田市歴史民俗資料館、大通院谷川砂防公園、郡山公園にあります。
 いずれも水洗トイレです。

【コンビニ等】
 ローソン安芸高田吉田店 大通院谷川砂防公園駐車場から600m
 近隣にはスーパーやドラッグストア、飲食店等が揃っています。

【入浴】
 神楽門前湯治村 広島県安芸高田市美土里町本郷4627
 大通院谷川砂防公園駐車場から13㎞20分 10:00~21:00札止め(無休) 大人700円

【その他】
 周辺には毛利氏に関する史跡が多数残されており、興味のある方は回ってみるのも良いかもしれません

 

山行記録

合計時間: 2時間51分(休憩含む)
歩行距離: 5.40km
最高点の標高: 396m
最低点の標高: 202m
累積標高 (上り): 532m
累積標高 (下り): 532m