こんばんは。sasamiです。
私は登山で遠くの山とか長時間歩くとか、早朝出発したい山行の場合、車中泊をすることがあります。
車中泊が登山に役立つという話
車中泊を始める前
以前は休みが週末しかない、できれば土曜日に登りたい、という理由で早朝に起きて暗いうちから家を出ていました。
これだと朝の弱い私は起きるのが辛いのですよね。起きれても準備でグダグダしてしまい、結局、出発が遅くなったりしてました。
車中泊を始めてから
早朝からの登山が可能になりました。
可能というか、やりやすくなった、ですかね。
私は単独で山を登るので、なるべく早く出て早く下山したいのです。
時間的余裕があると、道迷いをしたときも冷静に判断できます。
私なぞは慣れた山だとわざと道をはずしてみたりすることがあるのですが、ただ、それは時間が充分にあるときの話です。
何かあっても明るい時間に下山できるよう、余裕を持った山行をしたいものです。
車中泊で連日登山を楽しむ
私は広島に住んでいるのですが、広島には何日もかけて登るような山はありません。
そこで車中泊をしながら、いくつもの山を連日で登るという楽しみ方をしています。
以前に連休を利用して車中泊をしながら、猫山→宝仏山→船通山と登ったことがあります。
もちろん旅館やキャンプ場を利用しても良いのですが、チェックイン、アウトの時間の制約が出てくるのが煩わしいです。
そもそも連休中に一人客を泊めてくれる宿は少ないのですよね。あっても割高だったり。
車中泊の場所選び
登山口の駐車場
もちろん一番便利なのは登山口の駐車場です。
朝起きてすぐ山に登ることができます。
ただ、やはり登山口は山の近くだけあって、野趣溢れるトイレだったり、夜は真っ暗だったり、野生動物が訪問してきたり、色々ありそうです。
また周辺に御店など無いことが多いので、食事や水などの準備は到着する前に済ましておく必要があります。
道の駅やサービスエリア
次は無難に登山口に近い道の駅やSA、PAなどですね。
私はだいたい道の駅を利用しています。
基本的にトイレはきれいですし、最低限として自販機があります。
その他には
公園や観光駐車場のような場所もトイレがあれば車中泊として利用できます。
観光地ですと周辺にお店やコンビニがあることが多いので便利です。
ただ、私は某観光駐車場で職務質問されたことがあります。
無料キャンプ場の駐車場
これがけっこう穴場かなと思います。
登山口の近くにはキャンプ場があることが多いのです。
キャンプ場だからといってテントを張らなければいけないわけではありません。
そしてキャンプ場にはトイレがあります。火を使っての調理も可能です。
ただし、届け出の必要なキャンプ場もあります。駐車場だけならokかと思うのですが、施設を利用する場合は許可をとった方が無難です。
有料のキャンプ場では必ず管理されている方に車中泊の旨を確認してください。
この場合はおそらく利用料を払うことになるのではないかなと思います。
車中泊の注意点
車中泊可能な場所か。
そこが車中泊をして良い場所か、必ず確認をしてください。
駐車場でキャンプ行為をしない。
これ、当然のことだと思うんですが。
車の横にオーニング立てたり、テーブル出したり、調理したり、テントたてたりしてる人を過去に何人も見てます。
駐車場で車中泊ってだけでグレーゾーンで、黙認してもらってるだけだと思うのです。
そこを当然のようにキャンプ行為をするのは本当にやめてくれよと思います。
その場所の治安について調べておく
よくあるのが若者や走り屋のたまり場になっている、というのがあります。
道の駅や公園の駐車場が多いようです。
事前に車中泊サイトやブログで調べておくことをおすすめします。
幸いにも私は遭遇したことはありません。
登山口の駐車場ではトイレが使用できるか明かりはあるかなど、設備についても下調べしておくと安心です。
準備は万端に。
特に登山口の駐車場では、店が近くにない所が多いと思いますので、事前にどこかで購入しておきましょう。
安全対策はぬかりなく
単純なことですが、鍵をマメにかけるのを忘れないようにしましょう。
私はここで車中泊をすると決めたらすぐ鍵をかけるようにしています。
寝るときだけでなく、食事中やトイレに行ったりのちょっとした時間も忘れずに。
これは女性限定になりますが、外から見ていかにも女性が乗ってます的な内装は避けましょう。
できればシェードなどで完全に中が見えないようにすることをお勧めします。
そうすれば着替えなどもできますしね。
まとめ
いろいろ書きましたが、私はだいたい道の駅を利用することが多いです。
やはり道の駅はそれなりに人気がある場所ですし、トイレや自販機が完備なのが安心です。
何度も行ってよくわかってる場所とか、ネットなどに情報がよく上がっている場所なら、登山口や公園の駐車場でも安心して利用できると思われます。
といっても、運次第では危険な目に合う可能性もある車中泊。
いろんなことを想定して、なるべくトラブルに巻き込まれないようにしましょうね。